小型株投資の日記

株式投資の記録

最近の日本株が強いのはなんで?

 過去3ヶ月のダウと日経平均と為替。
 
イメージ 1
 
 最近の日経平均ってなんだか強い。ボラリティが大きいとか、円安傾向というのもあるかも知れませんが、それにしても強い。
 
 最近の出来事で思いつくのは、消費税増税、野田政権の近いうち解散、中国・韓国がやたら攻めてくる。消費税は景気に対して悪い影響、中国・韓国も良い話ではない、とすると民主党が政権から離れることに反応している可能性もあるのでしょうか。
 
 次は自民・公明が政権を取る可能性が高いという事のようです。あまり報道されていませんが、自民・公明と言えば国土強靭化というのが目玉政策になりそうです。
 
 日本がデフレから脱却できるポテンシャルのある唯一の政策が、この国土強靭化。
 
 これまで多くの経済学者やアナリスト、マスコミは日本は成熟した国なので成長は不可能で、借金が多いため財政破たんの危機に瀕しているし、もはや消費税の増税しかない、無駄は減らせ、公共事業などとんでもない、公務員は減らせ、構造改革しかない、という事を散々言い続け、過去15年は実際そのような政策が取られることが多かった。
 その結果、今の日本がある・・・
 
 
 もし、この先、国土強靭化(やる気のある日銀もセットで)が進められれば、日本はデフレから脱却し、名目GDPは増大し、税収は増え、円安になり、株価は上昇、そして国民は誇りを取り戻すことになるでしょう。
 
 
 あー、話は最近の日本株が強いことに戻りますが、もしかするとデフレ脱却を折り込みつつあるのではないのかと、ふと頭をよぎりました。