小型株投資の日記

株式投資の記録

左翼のおかしなところ

左翼的な政策(主に共産を参考にしました)
・消費税反対
・大型公共投資反対
・規制強化
低所得者層に手厚い政策が好き
・TPP反対
憲法9条賛美、軍事力の保有に反対
・反米、親中
原発反対
地方分権推進
慰安婦について、悪事を認めて謝れ補償しろ

 経済政策については、公共投資反対以外は良いと思います。デフレ脱却は不可能でしょうけど、安倍政権よりははるかにマシ。

矛盾や激しい妄想だと感じられるところ
憲法9条大好きな割に、反米。
・戦争反対をやたら主張する割に、戦争の引き金にもなるエネルギー戦略に無関心で、原発放棄を主張。
 原発停止によるエネルギーコストは年間3兆円超えるとも言われ、これは当然国民負担になります。電気代の高騰はもちろん低所得者層いじめ。原発止めろ、電気代上げるなってのは無理でしょう。新エネルギー開発、もちろん夢を語るのは良いが、開発はうまく行かないかも知れないし、レントシーキングも問題。
 これも弱体化こそが強化である、という左翼特有の妄想を反映したものだろうか?
・国家を否定するが、国家に対する権利はしっかり主張
・国土強靭化に反対するが、震災対策は進めよ。
 包括的な震災対策が国土強靭化じゃないのか。場当たり的な震災対策では不十分。
 
ついでに日本共産党尖閣問題についての考え方
・中国の軍拡は日米同盟が存在するためだ。日米同盟を破棄して、軍事力を放棄すれば中国は軍縮する!尖閣問題は日本と中国が対等に話し合うべきだ。
 
 やっぱり、共産国家or社会主義国が軍拡・侵攻・弾圧・粛清などをするのはOKだが、他の国がするのは許さんという思想が透けて見えますね。
 
 朝日新聞も左翼と言われますが、日本の軍事力放棄こそが強い国になる道である、つまり弱体化こそが強化であるという左翼特有の妄想を信仰しているのが問題。
 慰安婦問題も日本を貶めることこそが日本を強化することである、エネルギー問題も脆弱化することが強化することである、領土問題も相手の主張を受け入れることが解決する道である。負けることが勝つことである。
 佐藤健志氏の話に被せてみました。
 
 
 とは言ったものの、ネオリベに強固に反対しているのは日本共産党なのかも知れません。現状では共産の勢力が増すことは良い牽制になると思います。