小型株投資の日記

株式投資の記録

2020/1 株式状況

年初来:-14.3%

予想配当:+0.3%

 

 今年は年初から、昨年の反動、増税の悪影響、コロナウイルスにより、大ダメージ。特に増税は日本特有の人災で、今後の決算に戦々恐々としております。増税さえなければ、楽観的でいられるんですけども。

 日本って、間違った政策を20年以上続けて、未だに直る気配が無いってのに、絶望を感じます。しかし、前向きにとらえるならば、本当のリフレ相場はまだ来てないので、大きなチャンスが眠っているかも知れません。。。まあ、その前に地震でやられそうですが。

 

 グランディーズ増税で下方修正・・・、首都圏建売の新規発売戸数に対する契約戸数を調べてみたのですが、2018年10-12月は691戸、2019年10-12月は756戸。。。建売は下方しなくて良いと思うんですけど、大分県の田舎的な何かなんでしょうか。将来的なポテンシャルは高いし、もっと上手くやれるはずですが、どうもね。

 

 グリムス、3Qで通期を上回りましたが修正はまた今度にしますって。そんなIRはあまり見たことない。高成長で保守的で修正をしたくない会社。しかし、今年前半はグリムスぐらいしか期待できないので、頑張ってほしい。

 

 

 銘柄は増やしてみました。普段は買わないやつ。

 アルファポリスはオンラインの小説やマンガ、最近の流行りかも知れませんが異世界ものが多数で質も悪くなかった。

 MS-japan、普段は割高で買わない銘柄ですが、割高銘柄の中ではPER低め。しかし、ウィルグループに比べると成長率もPERも魅力的ではないです。

 A&Aマテリアルズ、配当株でCSランバーにちょっと似ている感じ。

 

 MXS全世界株式、eMAXIS Slim全世界株式の上場投資信託版らしいのですが、板もスカスカしているし、投資信託のほうがストレスが少なそう。

 

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増税の影響

 消費税の影響が思いのほか悪いという噂を聞いたので、最新の住宅着工と輸入車のデータをチェックしました。

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 住宅着工件数です。今回は増税幅が小さいうえに、各種対策も盛りだくさんでしたが、落ち込みが確認できます。8%時のデータを見ると今後も予断を許しません。

 そんな中、分譲一戸建ては比較的安定しています。やはり、安いほうに流れそう。

 

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 輸入車は、12月にまた凹んでしまいました。前回も似たような経過ではあります。日本車を含んだ全体でも12月は-14%だったので、車業界はなかなか厳しい状況。

 一方で、輸入車の中古車は10月が-6.6%、11月は-4.8%ですので、安いほうが影響が少ないというのはあるかも知れません。

 

 自分の保有株も結構頑張っているところが多いのですが、市況が最悪すぎて、ちょっと時間がかかりそう。 

 

 

 しかし、消費税は景気を悪化させないとか、台風の影響だと経済アナリストが堂々と主張していたり、財政破綻だ、ハイパーインフレだと恥ずかしげもなく騒ぐ大学教授が沢山いる日本は、どうなんかなと。。。 

 

 正直、「こんな頭の悪い国で、投資なんかやってられるかっ!」という気持ちもありますが、自分が海外投資する場合は、おそらくインデックスになるので、収益率は長い目で見て10%ほど。

 それなら、日本株の個別のほうがまだパフォーマンス出るかな、、、というところ判断に迷いがあります。少しずつ組み入れるってのは良いかも知れませんが。

変化の必要性

 私は時価総額100億円以下、できれば20億円くらいの会社を好んで買っていましたが、流動性などの問題からもう少し大きめの会社に手を広げる必要性を感じています。

 

 今月に入ってから、PER無視で業績好調、時価総額数百億円の会社をピックアップしたところ、やはりかなり高PERの会社が多い。50倍100倍は当たり前で、安くても25倍くらい。しかし、成長率がPER相応に高いかどうかと言うと、何とも分からない。

 

 そういう銘柄群は、すごく割高に感じてしまうのですが、意外と暴落でもそこまで下げないし、上げる時はしっかり上げる。今の自分の主力5銘柄程度だと、マーケットが好調でも全部弱いという事も起こりますので、資金効率を考えるともう少し分散したほうが良いかも知れません。

 今月は自分の保有株は弱くて、ウォッチ銘柄ばかり良く上がるという、一番嫌なパターン。。。

 

 という事で、時価総額100億円以下の主力5銘柄への集中型から、時価総額数百億円以下の10~20社へのやや分散型に移行して行きたいと思っています。

 まずは、少額で銘柄数を増やして、慣れてきたら全体のバランスを調整して行こうかなと思います。

個人投資家などのパフォーマンス推移

 日銀 資金循環統計から算出した、各投資主体のパフォーマンスの推移をグラフにしてみました。

 投資主体の数が多いとグラフが見にくいため、代表的で優秀なパフォーマンスであった株式投信と家計と海外を抜き出しています。ついでに1991年度からですが、TOPIXを破線で入れています。横軸は年度です。

 

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 1980年代、1990年代は海外勢のパフォーマンスが非常に高かった。それだけ、付け入るスキが多かったという事でしょうか。

 株式投資信託も2002年くらいまでは好パフォーマンス。

 個人投資家は1980年代は劣後していましたが、2000年以降に好成績になっているように見えます。2005年度はライブドアショックの影響で悪化していますが、その他は概ね上げ相場でも下げ相場でも優位性がありそうです。

 2000年前後はインターネットの普及が急速に高まった時期ですから、やはり個人投資家がさまざまな有用な情報を入手できるようになったのが大きかったのではないかと思います。

 

 初心者にとっては、良質な投資本が分かるだけでも情報収集の効率が段違いに良くなりますから。

 私も株式投資を開始したのは2001年で、最初は雑誌を参照したり仕手みたいな銘柄を買っていましたが全然ダメで、どこかのサイトの推奨本のウォール街のランダムウォーカーを読んでから徐々に改善されました。

 

 このため、ウォール街は自分にとっては聖書のようなものであり、そういう意味では2冊買ったのも何かの縁でしょう。。。

 ちなみに、ピーターリンチとオニールとシーゲルも見当たらないんですよね。絶対にあったはずなんですが・・・、どうしようかな。

 

 

 話を戻して、確かに2000年代前半は有力な個人投資家ブロガーなどが多数輩出された時期でしたし、○○投資法とか△△分析などの議論もヤンヤヤンヤしていたように思います。

 もちろん、個人投資家の成績改善には、彼らの貢献があったと思います。啓蒙活動も兼ねて頑張っていた人たちの努力は無駄ではなかったはずです。

 

 

 そして、個人投資家は高いレベルを維持しつつ、今後も存在感を増して行けると良いですね。

 しかし、日本国内のみだと企業収益が改善しているとはいっても、GDPを抑制する政策を取っているため、どうしてもパイが限られているので、海外投資はどこかで考えなきゃいけないことかも知れません。

 

国内最強の投資集団は?

 日銀の資金循環統計から、各年度末の上場株式ストック(残高)に対する次年度の調整額(時価変動分)から、各経済主体のパフォーマンスを算出しました。

 幾何平均(積のn乗根)と算術平均(各年度のリターンを単純に足して割ったもの)を算出しています。資産の増減に対して実用的なのは幾何平均となります。

 

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 左から幾何平均の高い順に並べています。


 1979年度から2018年度の期間では、ディーラー・ブローカー(主に証券会社)の圧勝。ただ、各年度末の資産を元にしているため、ポジションを処分しているかも知れないし、他人の取引への割り込みなども短期間で処分するでしょうから、どこまで正しい数字であるか疑問はあります。実際、ディーラー・ブローカーの上場株式の保有比率は全体の3%未満でかなり小さいです。

 

 その他は、海外、投資信託公的年金、家計の順になっています。

 海外投資家は有能であるという印象がありますが、優れたパフォーマンスとなっています。

 投資信託は6.5%ですが、手数料を考えると購入した人がどれくらい儲かっているかは分かりませんね。

 公的年金は優秀と言えます。

 その次が家計です。個人投資家のパフォーマンスは近年の高値更新から考えると優秀と思われましたが、平凡でした。

 

 銀行、年金基金、保険は、株式を止めてインデックスをやったほうが良いと言われそう。。。いや、パフォーマンスが低い人たちが多いほうが、我々儲かりますので、是非今後も退場せずに頑張って続けて頂きたいですね。

 

 

 さて、これだけ見ると、海外投資家に良いようにやられています。

 しかし、個人的には海外投資家が本当に有能かどうか疑問に思っているんですよね。情報については地の利というものが存在すると考えています。

 例えば、自分の保有株で申し訳ないのですが、ウイルプラスでJAIAのJEEP月次が+40%、+50%、+60%と出ていて、その当時はPER8倍で少なくとも30%の増益が見込めました。ところが、その局面で某外資ファンドらしき投資家が10%も株価を下げながら投げ売りしていたのですよね。

 それは動きが悪いから投げていたのかも知れませんが、ただ単に情報を拾えていないだけじゃないのかなと。

 

 

 そういう疑問があって、海外投資家が大きな比率を占めるようになった2000年以降のみのパフォーマンスも確認してみました。

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  2000年以降は、ITバブル崩壊リーマンショックと乱調相場であり、概ね低調なリターンとなっています。その中でディーラー・ブローカーはリターンが異常に高く、やはり普通の株式投資では無さそう。

 それを除くと、家計が首位で、投資信託、非金融法人、海外と続きます。

 

 普通の株式投資をするプロたちは、投資信託、海外、年金などですが、それらよりも家計のほうが成績が良かったです。

 

 それは、つまり個人投資家こそが国内最強の投資集団であるとも言えるかもしれません。

 少なくとも、投資信託や年金、海外投資家などのプロがこういう行動をしているのに、アホな個人投資家は逆の行動をしているという報道があったとしても、そのことに引け目を感じる必要は無いと思います。

 

 

 思いあがるのは良くありませんが、個人投資家はトップグループに入る素地がありますので、上を目指すには良い立ち位置です。

 

 

 なお、今年の抱負は己を知るということです。。。

2019年の株式投資結果

年初来 :+167.1%

予想配当:+24.1%

 

 12月のみでは、+1.5%。ベネフィットジャパンの急騰があったものの、他の銘柄が力尽きました。ベネフィットジャパンは来年の主力にしようと思って買い増し中だったので、残念なことになってしまいました。

 

 あと、新規でCSランバーを買ってみました。この会社は、なんか見たことある方がいらっしゃっいます、、、という事は狙いは悪くないと思いますが、流動性に難があり組み込み比率0.1%で、これ以上は諦め気味。中計の成長率が5%?なので、買い上りも抵抗ありすぎて、チャンス待ちです。昔は、こういう会社が大好きでしたね。

 

 他には福証のピービーシステムズをマークしていたのですが、既に50%ほど上げてしまって、見てるだけでした。今の相場は、指標がそこそこの範囲で人気が出そうなのは取り合えず拾って置くのが吉ですかね。

 

 今年が良すぎた分、来年は厳しそう。上手く回転できれば良いんですが。

 

 それでは、良いお年を。

 

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マーケットのプレーヤー

  資金循環統計から株式市場のプレーヤーの変遷を確認してみました。生データでは投資主体が40以上に区分けされているため、代表的なものを抜き出しています。

 

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 昔は家計が最大の保有者で30%近い比率でしたが、最近では17%程度に落ち込んでいます。同様に非金融法人も一時期は最大手でしたが、近年は徐々に低下させています。

 それらに代わりに海外が存在感を高めており、近年は30%で最大勢力です。

 また、銀行、保険は徐々に低下しています。年金は2000年以降では横這いとなっています。

 

 海外勢に持って行かれるのは、残念なことですから、家計や法人、年金に頑張ってもらいたいところです。

 

 

 それと各プレーヤーの上場株式の時価変動分について、1980~2018年度の累積額をまとめました。これも40以上の主体がありますが、主だったものと気になったものを抜き出しています。

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 *縦軸は億円です。

 この結果を見ると、家計が最も大きな累積利益を上げました。次に非金融法人、続いて海外です。これらは保有比率も大きいため、大きな利益も上げてきたと考えられます。
 ディーラー・ブローカーは保有比率が低いのにかなり高い利益を上げています。*ただ、保有比率は各年度の期末データを用いたため、平均的な保有比率とはズレが生じているかも知れません。

 ちょっと気になるのは、年金基金企業年金)がマイナスなんですよね。これにはガッカリです。しかし、公的年金はしっかりプラスで一安心でした。

 

 

 というところで、個人は結構頑張っていると思います。ただ、次のグラフは各年度ごとの時価変動額ですが、近年は海外が最も利益を得ているので、国内勢にも挽回してもらいたいですね。

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