小型株投資の日記

株式投資の記録

エリートサラリーマン

 サラリーマンを引退するのなら、少なくとも収入面ではサラリーマンには負けたくは無いと、なんとなく考えています。

 自分が働いている会社のケースでは、30歳くらいの係長クラスで800万円~、課長クラスで1,000万円オーバー、部長クラスで1,500万円、社長は数億円らしいです。細かい役職が沢山あり、それぞれに年収が設定されているらしいのですけどね。

 投資銀行の人が書いた本があったので、読んでみましたが、若くても年収は1,500万円超で、2,000万円もざらにいると、偉くなると5,000万円とか。そこで働いている女性が結婚相手に求める年収は、「お金にはこだわらないので、2,000万円」ということのようです。

 年収2,000万円超というと、上場企業の役員クラス、開業医、投資銀行、自営や会社経営で成功した人、ぐらいでしょうか?  取りあえず、そこまで行けば十二分です。

 ということで、エリートサラリーマンに負けたくないとなると、年収2,000万円くらいになってしまいます。株のキャピタルゲインはいつかやられる時が来るんじゃないかという不安があるので除外すると、株の配当のみではかなりハードルが高いので、どうしても不動産的なものを混ぜる必要がありますね。

 税金対策も必要になるので、不動産的な事業は法人で行って、そこから給与を出して給与所得控除ありで、ダブルインカムにして、経費は法人で落とすのが良いというイメージがあります。
 株式はやはり個人名義が有利なので、そのまま個人でやるのがベストと思います。

 しかし、形式上の年収を2,000万円に出来るとしても個人の総合課税で税金沢山取られるだけなので、せいぜいダブルインカム合わせて1,000万円に抑えて、残りは法人の利益や株の再投資に回すのが良いですかね。
 ただ、そういう状態だと、本当の年収が幾らと言って良いのかすら良く分かりませんね。