いつかはサラリーマンを辞めて、独立して自力で生計を立てたい、そう考える人も少なからずいる事と思います。
しかし、自営業者は一年で37%が廃業し、10年後には88%が廃業するという話がありますし、法人の初期倒産確率も相当なものでしょう。
独立するなら、自由にできる事と引き換えに大きなリスクを覚悟しなければ、いけません。
さて、自らそうせざるを得なかった人の確立を確認してみました。
人員数は総務省統計局の労働力調査より、該当者は警察庁の資料から。平成30年版です。
無職者で確率が高くなっています。病気等で働けない理由なども関係しているのでしょうか。。
被雇用者と自営業者で比較すると、やはり自営業者は高く約2倍になっています。
被雇用者と自営業者それぞれの理由をグラフ化しました。
目を引くのは自営業者の経済的な問題の大きさです。経営に行き詰って、、、銀行に見放され、信用も無くして人も離れていき、万事休すとね。
資本の強弱から行くと、自営業者はおそらく最弱であることが多いでしょう。何だかんだで、サラリーマンは気楽な職業と言うのは本当でしょうね。
独立とは、どのような形態であれ生き残って続けているだけで、称賛されるべきかも知れません。