現在、私は自宅を事務所にしておりますが、集中するためにどこか借りようかなと思い不動産屋に問い合わせをしましたが、一向に返事がありませんw
これは、、、自営業と言ったせいかな?同世代よりは収入も資産も遥かに多いはずなんですが、世知辛い世の中です。扱いが悪すぎ。
さて、世の中の人々は何で所得を得ているのか、気になり調べてみました。
悪い扱いにもめげない自営業の人ってどれくらいいるのかなとか。。。
あの面倒くさそうな不動産投資とか、どれくらいの人がやっているのでしょうか?
投資ブログも沢山あるし、世の中の普通の人は株式投資やっているのかな??とか。。。
ソースは人口が総務省統計局、給与所得者数が国税庁の民間給与実態統計調査結果、その他は国税庁の申告所得税から取得しています。
その結果がこちらです。
確定申告と書いてあるのは、確定申告した人の人数です。給与所得者は5,876万人いますが、給与所得者の中で確定申告した人は1,164万人と見てください。給与所得者は基本的に源泉徴収なので、確定申告する人は20%未満となっています。
まず、会社から給与をもらっている人は5,876万人で総人口の46.4%! 未成年や学生、老人を除くと、働ける人は大体みんな給料もらっているんじゃないかと思えるほど高い数値。
事業所得がある人は455万人。グラフには載っていませんが、事業所得が主な所得の人は376万人で、この数が本当の意味での自営業の人になると思いますが、かなりの少数派。
不動産所得がある人は328万人で、総人口の2.6%。所謂大家ですけど、意外と多いですね。
そして、株式譲渡所得を申告している人は、なんと54万人しかおらず、総人口の僅か0.4%です。そもそも源泉徴収あり口座の割合は80%超というデータもあり、確定申告しない人の割合がかなり高いことを加味して、単純に5倍しても総人口の2%にしかならず、大家よりも全然少ない。。。
比較的アクティブな投資家なら、余計な税金を払わないことや税の支払いタイミングを遅らせるために、確定申告するはずです。なので、株式投資に真剣に取り組んでいる人はやはり54万人になると思います。そして、その54万人の中で納税申告の人は、20万人しかおりません。
この20万人が株式投資家として、それなりに成功している人たちと考えて良いと思いますが、わずかに総人口の0.16%でした。
雑誌やブログなどでは株式投資で上手く行きました~みたいな人たちが沢山いますが、一般社会ではほとんど出会うことは無いんじゃないでしょうか?
*追記です。株式譲渡で納税申告している人は、20万人ですが、その中で株式譲渡が主な所得の人は、56,409人です。総人口の0.04%。
株の利益が給料より多いということで納税している人は、0.04%。驚くほど少ないです。これはー、株なんて、ちょちょっとやれば、すぐ給料より儲かるという考えは捨てたほうが良いですね。少なくとも一般常識的には、ありえませんね。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/shinkoku2017/shinkoku.htm
3 所得種類別人員、所得金額 より