消費増税当月 2019年10月の自動車販売台数の落ち込みが前年同期比25%程度の減少ということでしたが、どう考えてみても落ち込み幅が大きすぎると感じています。
消費増税幅が前回3%で今回は2%ですし、増税と同時に自動車取得税が環境性能割に置き換えられますが、一年間は1%の軽減処置が行われます。このため、前回の5⇒8%の時よりは影響が少ないはず・・・
それで、下期の販売台数の見込みを把握するために、自動車各社の予想販売台数を確認してみました。各社の予想販売台数は、11月に行われた中間決算発表時の数値ですので、10月の落ち込みは織り込んでいると思います。
前年同期比では減少するものの、それほど極端な減少にはなっていないと思います。
続いて、各社の下期の前年同期比です。
ホンダは、N-WGNの部品供給の影響で大きく落ち込んでいますが、他社は-8%~+1.3%となっています。まあまあ落ち込みはしますが、10月の-25%というのはどうにも大げさな数字で、販売台数は回復して行くかなと思います。
10月の落ち込みは、日本車も輸入車も似たようなものだったので、輸入車も回復を期待することとします。なお、Jeepの10月は、-1.6%でしたので、それほど心配は無いかと思います。