小型株投資の日記

株式投資の記録

ウイルプラスに困る

 最近の持ち株は新高値付近の銘柄と、コロナで落ち込んだ後戻らない銘柄に、二極化してます。

 高値付近の銘柄は将来に向けての展望が開けている一方、低迷しているのは業績が低迷しているもしくは先を示せていない銘柄が多いです。

 

 低迷して一番困っているのは、投資比率が大きいウイルプラス。消費税もコロナも最も打撃が大きい業種の一つなので仕方ないですが、一応中身を確認しておきます。

 下図は2020年6月期の売り上げの内訳。

f:id:physis2019:20200823225431p:plain

ウイルプラス2020年6月期

 

 最近の輸入車の販売台数の推移も確認しました。

f:id:physis2019:20200823225817p:plain

輸入車登録台数

 青線の外国メーカーの新車は、消費税でー20%、コロナで-30~-50%と目も当てられない状況の中で、ウイルプラスの新車の売上は(新店舗の効果があったとしても)+15%だったので、かなり健闘したと思います。

 それとオレンジ線の中古車は不景気に強く、消費税やコロナの影響も軽微で、2020年6月にはプラスに転じています。ウイルプラスの2020年6月期の中古車販売も+32%だったので、当面はコロナの影響が残っても、中古車を伸ばして業績の維持は出来るのではないかと思います。ジープの中古車も2020/1~2020/7で、前年同期比+39%とかですので。

 

 しかし、株価を何とかしようという意気込みが全く感じられないのが残念。業績が鮮明になるにはあと2年かかるかな。