小型株投資の日記

株式投資の記録

2019年10月の消費税の影響

 大型主導の相場が続いています。最近は専らソフトバンクの決算が話題のようで、会計上はイマイチだけど、内容的には良いということで、多数の誹謗中傷にも負けずに底打ち反転という感じですね。

 

 そんな中、私の保有株は、+60%増益、+30%増益、+76%増益、+67%増益と来まして、何れも過去最高益を更新に向かって進んでおります。しかし、株価は暴落か微上げです。PERも結構低いと思うんですけどね。

 残念ながら、こういう事は小型株だと良くある話で、大幅増益もカタリストにならないことも多々あります。しかし、何時かは評価されると信じて待ち続けます。。。

 lib workも下方修正食らってから三年、市場昇格を確信してから二年以上待ちました。昇格発表で株価が無風でも待ち続けました。。。

 

 

 まあ、そんな事はどうでも良いんです。

 

 最近の気になる問題としては、消費税の影響ですね。食品スーパーは軽減税率で影響があまり無いですし、自分が良く使うディスカウントドラックストアも価格据え置きで対応していたので、あまり増税の実感がありませんでした。しかし、実際の影響について幾つかデータを確認しました。

 

  消費税増税前後の月毎の百貨店売上推移の前年同期比です。

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 ソース:https://www.depart.or.jp/store_sale/

 今回の増税当月のデータは、ニュースから切り取ったものですが、明らかに悪いですよね。台風の影響?、確かにそれもあるかも知れません。

 その一方で、ユニクロは1.9%減、無印良品は6.2%増と影響があまり見られない小売りもあります。

  

 あと、やはり自動車ですね。ソースは、自販連とjaiaです。

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 日本車の普通車+小型車は2019年のデータですが、駆け込み需要もそこまで大きくないのに、増税当月は27.5%も落ち込んでいます。台風で~、ということになっているらしいですが、容易には信じられませんね。

 輸入車は、2014年は駆け込み需要が大きく盛り上がり、増税当月は24%減。2019年は駆け込みがほとんど無く、24%減。日本人の購買力がどんどん減少しているようで、寂しい限りですね。

 

 

 ざっと見たところでは、自動車と百貨店は増税の影響が直撃しているんじゃないかと思います。台風の影響等もありえますので、推移には注目していきたいです。

 あとは、不動産ですね。各種対策で1%増税程度の影響だったと認識していますが、またデータを確認してみたいと思います。