小型株投資の日記

株式投資の記録

福岡の宿泊者数は?

 最近、日本国内への外国人旅行者数は全体で増えていますが、韓国からの旅行者数が急減していると言われています。特に九州では影響が大きいとされています。

 九州と言えば、保有株のグランディーズが福岡に簡易宿泊所を作っていたので、稼働率への影響の有無が気になりました。グランディーズからは稼働率が開示されていないので、一般のものを調べてみました。

 

 資料としては、国土交通省観光庁が実施している"宿泊旅行統計調査"が最も一般的のようなので、そこから調べています。

 現在の最新データを確認すると、日本全体の6月の外国人の延べ宿泊者数は前年同期比+9.3%、7月は同+9.1%と順調に伸びており、韓国からの影響はほとんど見られていません。ただし、韓国の影響は7月後半以降に本格化したように思いますが、詳細な資料は6月分までしか掲載されておらず、現時点では影響が分かりません。

 

 なお、6月の日本全体の外国人の宿泊者は、20%程度となっており、その中の韓国人の比率は12.4%とされています。つまり、日本全体では韓国人の宿泊者数は2.5%となっており、半減したところで大した影響はありません。

 

 しかし、福岡の簡易宿泊所の韓国人比率は高いかも知れませんので、更に調べてみました。6月の福岡の簡易宿泊所の延べ宿泊者数は83,510で、うち外国人は25,330となっているので、比率で言えば30%です。福岡で宿泊する外国人の中の韓国人の比率は41.4%とされているので、福岡の簡易宿泊所の韓国人比率は12.5%と推測されます。

 

 12.5%が半減すると、売り上げが6.25%も減ってしまうので、なかなか高い数字です。

 

 九州の宿泊施設は韓国に依存し過ぎているので、脱韓国を進めてもらいたいですね。幸い日本全体の外国人宿泊者数はかなり高い伸びですので、十分に対応可能と思います。なお、福岡の簡易宿泊所稼働率も分かりますので、今後はその数字を確認することにします。

 

 

 ちょっと細かすぎる調査で、すいません。