1997年、デフレになるかどうかフラフラしているところで2%の消費税増税がありました。その結果、デフレドーン、失業率ドーン。
自殺者ドーン。
名目GDPが成長しないので、政府債務ドーン。
前回はデフレになっていないところで、2%上げてトドメを刺しました。今回はデフレにどっぷり浸かっているところで(コアコアCPI2%未満はデフレと見ます)、3%+2%の増税。これは、恐怖せざるを得ない。
投資家としては、自殺者急増で儲かる商売でも探しますかね。ダークすぎますか。
ロイターの調査を見てみると、”来春からの3%増税について、15人中14人が予定通り実施すべきと回答した”だそうです。
いつも思いますが、ロイターのエコノミストにはまともな人はいないのだろうか?