小型株投資の日記

株式投資の記録

悪いのはこれか?

 最近の株価の急落を不思議に思っていましたが、納得できる記事を見つけました。
 
以下、ロイターの記事より抜粋です。
 
 BEIは5月中旬につけた直近ピークの1.9%台から、5日には1.4%付近まで低下。日銀が「量的・質的金融緩和」に踏み切った4月4日の翌日の水準まで押し戻されている。
 
 
 これまでインフレ期待を高めるということで株価も上げていましたが、デフレ期待に傾くなら株価の下落は自然なことですね。消費税の影響もあるため、BEIは2.5-3.0%程度にコントロールするはずと個人的に考えていました。これが順調に上がっている間は株価も堅調だと考えていたので、8-9月頃までは強気でいました。しかし、インフレ期待が腰折れするとは驚きました。
 
 
 BEIの低下は期待が高すぎたのか、金融政策に問題があるのか、もしくは政権から出てくる政策が消費税を上げるとか、供給能力を高めるとか、デフレを悪化させるものしか出てこないので、疑っているという事なのか。
 
 
 成長戦略とか見るにデフレギャップを埋めることを考えているとは思えないんですよね。