小型株投資の日記

株式投資の記録

教育も計画が大事

 私はかなり田舎な地方の出身で、小中学校は地元の公立で、高校は地元の公立の進学校的な所に通い、塾は使わずに大学まで進学しました。

 

 そもそも受験する中学校が地元に存在しなかったし、塾に通うという発想もありませんでした。

 私の通った中学校では、学校で放火事件が起きてテストが延期になったり、学校内で無抵抗の生徒を殴る蹴るで顔面血まみれにした転校生や、道路にガソリンまいて火をつけて警察沙汰になった生徒もいたし、授業中に殴り込みに来る人がいたり、2階から中庭に人が落ちて「死んでないから、まあ良いか」って話になったらしいと聞いたけどその後に校長先生が卒倒して大騒ぎになったり、色々ありました。

 当時は不良の漫画が人気があったし、学校の窓ガラス割って~、とかいう歌も流行っていたので、中学校ってそういうものかなと思っていましたけど、今思うと環境悪すぎてヤバイですね。川が近くにあったら、おそらく死人が出ていたと思います。

 

 

 今は別の地域の田舎に住んでいるのですが、ここでは受験できる中学校が二校あり、うちの小3、小2の子供らも、受験しようかって話をしています。(普通の公立で上述のような学校だったら困るし。)

 色々調べていると、大学付属中学校に入学できれば、受験なしで大学までエスカレーターで行ける場合もあるみたいです。ということは、小学生で頑張れば人生の勝ち組がほぼ確定する、少なくとも最低ラインを高い位置で決めることも可能になります。

 

 これは、受験するメリットが大きいなと思い、近場の評判のいい塾に行くことにしました。塾も入塾テストがあるらしく、四谷の模試で偏差値55以上が目安と言われました。中学受験は任意で模試を受ける人も限られるため、上位陣の中でも優秀な成績が必要という事になります。

 

 中学受験する人は塾に行くケースが多いと思いますが、やはり塾だと勉強量が非常に多くて、小4でも週に5時間、宿題が1日1時間程度のボリュームがあります。家庭学習ではそこまで勉強させるのも困難だし、ライバルもいないし、勉強内容のバランスも取らなきゃいけないし、受験の情報も不足してしまいます。よっぽど才能があって、自分で出来る子は別でしょうが、塾は行ったほうが間違いないと思います。

 

 塾の内容も1年先取りになるため、小学5年から開始するのではついていくのが大変になるし、定員で締め切ることもあるそうです。

 

 などなど色々と考えると、親として子供の人生を勝ち組に導きたいなら、幼児教育から開始するのが良いと思います。塾は小学校低学年か、遅くても新小4(3年生の2月)に入る。

 

 

 こうして、熱心な金持ち家庭と、そうでもない家庭では、埋められない差が生じるのかも知れません。