小型株投資の日記

株式投資の記録

ジュニアNISA利用状況

 やはり投資は複利で効いてくるものだから、開始するなら若いほうが有利でしょう。

 

 私も自称そこそこパフォーマンスが良い投資家のつもりなんですが、既に40代。もはやスーパー投資家になるのも難しいので、もう夢は子供に託そうと考えています。

 そこで、かれこれ数年ジュニアNISAを行っていますが、他の人の利用状況はどんなものかと気になり、金融庁のジュニアNISA利用状況を見てみました。

 

 まず、2019 年中における買付額別口座数 がこちらです。

  0円 0~20万円 20~40万円 40~60万円 60~80万円 合計
全体 215,295 66,609 18,694 11,775 43,436 355,809

 

 これを見ると結構差がありますね。休眠口座が過半数で21.5万口座、買付を行ったアクティブな口座は14.1万口座。その中で40万円以上買付けているのは5.5万口座となっています。

 人口推計によると、0~19歳の人口は2069万人となっていますので、アクティブなジュニアNISAの人口比率は0.68%。40万円以上買付けて積極的にジュニアNISAを行っている人は 0.27%くらいでかなり少数派。

 

 続いて、2019 年中における商品別買付額(万円)です。

上場株式 投資信託 ETF REIT 合計
1,921,535 2,739,996 201,207 47,686 4,910,424


 意外と上場株式を買っている人が多いですね。腕に覚えがあって、攻めたい人かな。。。買付合計額をアクティブな口座数(14.1万)で割ると、約35万円。まあ、変な数字では無いですね。 

 

 投資をやる以上、上位〇%を目指す人が多いでしょうが、もう自分には無理だなと考えるなら、子どもに目指してもらう方が簡単では無いでしょうか。

 今なら、年間40万円で上位0.3%に入れますよww

 

 投資が苦手って人でもS&P500などで年7%で回せば、20年で3.8倍、30年で7.6倍になりますので、1億目指すところが、7億なら結構差があるかなと思います。

 いやいや、結構どころか大差でしょうよ。

 

データ集 : 金融庁 (fsa.go.jp)