このように出来れば良いなと思う投資手法です。
まれに、決算発表後に決算内容と逆に動く銘柄があります。そもそも高い評価を得ていて期待を下回ったため反落したというケースでは無く、評価がそれほど高くなく決算内容が良いのにも関わらず売られたというケースです。2つの例を挙げてみます。
①グリムスの場合
グリムスの場合は、上方修正済みの内容に沿う決算内容でしたが、通期の上方修正が行われなかったため、売られたと考えられます。しかし、通期の上方修正はありませんでしたが、その可能性を否定する内容では無かったため、水準訂正の買いが入り株価も回復したと思われます。
②サンセイランディック
サンセイランディックの3Qは減益を嫌気して値下がりしたと考えられますが、今後の業績に影響を与える仕込み実績は大幅増であったため、株価は回復して行ったと思います。
こういう急落時は出来高も急増するため、上手く買えれば非常に良い投資になりえると思います。実行に必要なのは、決算内容を正確に把握する能力と、急落したときに買い向かえる度胸というか自分の判断を信じられることが重要になります。
特に急落すると、何か見落としや悪材料が出ているのではないかという不安が生じるため、結構自分との戦いになりますね。
結局、追撃買いしたのは1700円手前になってしまいました。
サンセイランディックについては、当時は監視対象外でした。あそこで拾えていれば、2か月で+40%ですもんね。
以上、私は失敗してしまったんですが、出来れば良いなと思う投資です。