GPIF、運用見直しを決定 国内株25%に引き上げ
◎GPIFの資産構成割合
今回発表した割合 6月末時点の比率 これまでの割合
国内債券 35% 51.91% 60%
国内株式 25% 16.79% 12%
外国株式 25% 15.54% 12%
外国債券 15% 10.76% 11%
ある投資主体がこれからのポジションをお知らせしますって、ありえますかね?6月末の比率になっていて、現時点のポジションがどうなっているのかは分かりかねますが、極端に異なるわけではないでしょうが・・・
しかも、この投資比率って、20-30歳代の人が将来に向けて資産運用するような比率ではありませんか。かなり長期の運用ならいいと思いますし、自分が積み立てた保険金が、将来の年金になるシステムでこの比率なら、特に問題ないと思います。が、日本の公的年金はそうではない。GPIFもあくまで余剰を運用しているという事なので、株式を50%も組み入れて、急落が発生した時に耐えられるとは思えない。
世論的にも、株にぶっこんで大損しやがって!という論調になり、やっぱりGPIFは株の比率を下げて国債買いますということになりませんかね。