小型株投資の日記

株式投資の記録

消費税の影響

 消費税の影響で5月の実質消費が前年比-8%になったことが注目を集めていました。総務省の資料によると過去と比べても落ち込みは大きいように見えます。
 
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 これに対して、政府関係者のコメントは「想定の範囲内」というものでした。-8%はそれほど楽観できる数字ではありませんが、法人減税することもあり消費税を10%にするのは既定路線でしょうから、問題ないと発言する以外に無いでしょう。「消費が減りまくった」などと言えば消費税を上げられなくなりますからね。
 
 気になるのは「住居の設備修繕・維持」の前年同月実質増減が-44.4%、「住居」は-26.8%。住居については国民の購買力が落ちて減少していくのはこれまでも見られた現象。10%にした後はさらに悲惨なことになりそうですが。なお、逆に賃貸は悪くないだろうという考えもあって、ハウスコムを厚めにしています。
 
 あと、アサンテの月次がイマイチに思いますが、住居回りが主力事業なので悪環境の中でかなり善戦しているのではないかと考えています。今期予想を達成できるかは分かりませんが。