小型株投資の日記

株式投資の記録

理想と現実の差

 これまでの人生で尊敬する人って、ほとんどいませんでしたが、中野剛志(東田剛)さんは凄いと思います。「日本防衛論」、「保守とは何だろうか」などの著作を読んで驚きました。保守の思想家としても随一、安倍を見抜くのも早かったし、経済をよく理解しているし、ギャグの才能もあるし、替え歌の天才でもある・・・。
 
 替え歌シリーズは、かなり面白くて、安倍、竹中、岩田規久男、上念、田中、水島などに対しストレートな意見が述べられています。
 最後の作品の「恋のモウソウクッキー」、ニコ動に上げている人も上手で、名曲。
 叩いているように感じる人がいるかも知れませんが、事実がそのまま歌詞になっているだけです。
 
 
あと、最近のコラム
【東田剛】すべては株価のため、そして支持率のため
 安倍政権が必死に株価を上げたがっているということは、多くの人が同意すると思います。現実には思うように上がっていませんが、それは新自由主義で経済が上手く行かないという事をマーケットに見透かされているのかなと考えています。デフレ下で更に国民を貧困化させて、どうすんのってね。
 私は普通の会社員でもあるし、投資家でもあります。会社員として現在の方向性を考えれば「ふざけんな」の一言ですし、投資家としても必死に売国している割には株価はちっとも上がらないので失笑しています。
 
 
 それにしても中野剛志が首相のブレーンなら良かったのだろうけどね。コレキヨの恋文では東田剛だったけど、現実の安倍のブレーンはネオリベアンしかいない。これが理想と現実の差なんだ。