小型株投資の日記

株式投資の記録

保守的とは

 保守的であるとは、見知らぬものよりも慣れ親しんだものを、試されたことのないものよりも試されたものを、神秘よりも事実を、可能なものよりも現実のものを、無限のものよりも限度のあるものを、理想郷における至福よりも現在の笑いを好むことである。
 より利益になる愛情への誘惑よりも、親しい関係や忠実さのほうが好ましい。失うことを嘆くほうが、新規性や約束による興奮よりもずっと激しい。
 
 「まともな日本再生会議」の後書きに中野剛志氏が書いたマイケル・オークショットの’保守的であること’の意味です。
 何か考えさせられる。日本が改革で上手く行っていないのは事実であり、興奮を求めて失ってばかりだった。それに欲張り過ぎるのは良くないね。