小型株投資の日記

株式投資の記録

2020年の株式運用結果

年初来:+36.4%

予想配当:+15.6%

 

 今月のみでは-0.9%。過去数か月の上昇が急だったので、反落しました。

 今年はコロナで一時は-40%以上のマイナスだったので、良く戻してくれたと思います。結局、下げ相場で、何か有効なことが出来るわけでは無かった。

 

 現在の銘柄数は14で、最近では珍しいほど増やしました。多少なりとも保有していないとフォローするモチベーションが無くなるので、今後も増やしていきたい。

 

 

コード 銘柄 比率 単価 株価 損益
1431 リブワーク  30.9% 116 2,008 1631.0%
3150 グリムス 23.2% 188 2,244 1093.6%
3538 ウイルプラスH 20.4% 612 724 18.3%
9467 アルファポリス 10.4% 3,309 3,555 7.4%
6089 ウィルグル 4.5% 248 1,006 306.0%
3261 グラン 4.4% 356 361 1.4%
3498 霞ヶ関キャピ 1.4% 3,544 3,550 0.2%
3138 富士山マガ 1.3% 1,000 1,013 1.3%
4669 ニッパンR 1.3% 979 774 -20.9%
7037 テノ. 1.3% 1,347 1,315 -2.4%
8996 ハウスフリー 0.8% 681 820 20.4%
9702 アイ・エス・ビー 0.0% 1,447 1,533 5.9%
7097 さくらさく 0.0% 2,382 2,678 12.4%
6757 OSGコーポ 0.0% 1,547 1,643 6.2%
           
---- 現金 0.0%     -

銘柄の理解には時間がかかる

 ある会社を一定以上買おうとする時は、業績など色々と調べようとします。人によっては過去の会社予想の癖、いつも保守的な予想を出すとか、下方修正していないか、ということも調べるでしょう。

 

 私もたまに過去を遡って、表面的には「保守的な会社だな」とか「やむを得ない下方修正もあるかな」とか思うのですが、あまり真剣に内容を捉えられないというか、実感として理解するのが難しいと思うことがあります。

 

 やはり、実際にリアルタイムで決算を見て、業績に良し悪しとか株価の反応などを体験する方が、企業に対する理解が進むんのではないかと思います。

 

 

 そうすると、優良と思える会社については、ウォッチ銘柄として業績と株価をフォローしていくのが良いんじゃないかと思います。

 

 特に時価総額の小さい会社では、優良企業だとしても謎の買い場(例えば、昇格目指して分売発表して暴落したとか)が訪れる時は、ありますから。

 そういう時にウォッチしていれば、チャンスを見逃さないし、慌てて調べ直す必要もなく、落ち着いて仕込めるのではないか。

 

 

 私は10銘柄未満しか見てなかったのですが、もっとフォローする銘柄を増やすべきだと思いました。

四季報相場は健在かな

 どうもマザーズとの連動が強くて、今月マイナス。

 もうちょっと素直に戻ってくれると良いのですが、自分のポートフォリオではリブワークとグリムスがダメだと、どうにもならない。

 

 ところで昨日、四季報CDが来たので、さっそく銘柄をピックアップ。スクリーニングで下記の6社。

 

 富士山マガジンサービス

 テノ.ホールディングス

 OSGコーポレーション

 さくらさくプラス

 霞ヶ関キャピタル

 アイ・エス・ビー

 

 このうち、ポテンシャルが高そうな"さくらさく"が本日13.7%高。寄りの成り行きで100株買ったものの、その後は強すぎてあとは見てるだけでした。

 

 四季報からの買いも難しい。

ジュニアNISAのパフォーマンス

 そう言えば、ジュニアNISAは廃止になるのでした。

 が、それは置いておいて、各年のパフォーマンスがどうなっているのかを調べてみました。

 

 パフォーマンスは表記されていませんでしたので、以下の式で計算しました。*現金は残高に入っていないため、この式であっていると思います。

(各年12月残高+期中売却額+配当)/(前年12月残高+期中買付額)-1

 

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ジュニアNISAパフォーマンス

  ちょっと驚いたのですが、株式は安定してプラスのリターンをもたらしています。日経やTOPIXが強い年は及びませんが、ボコボコだった2018年もプラス・・・

 熟練者が多いとも考えられますが、その割に残高が伸びていないんですよね。

 

株式の累計買付額と残高を比較しました。

f:id:physis2019:20201208211934p:plain

 これを見ると、毎年リターンがプラスだった割に累計買付額に対して残高が伸びていません。

 

 これは何故かと言うと単に売却額が多く、毎年の買付額の半分くらいが売却額になっています。下図に株式の買付額と売却額を示します。

f:id:physis2019:20201209000633p:plain

 ということは、IPOなどで回転させている人が多いのかも知れませんね。

 

 ジュニアNISAは18歳まで払い出し制限があるので、超長期投資が主体かと思いきや意外と1年以内の売買も多いようです。

 売買を繰り返す手法だと非課税口座の残高が積み上がらないし、非課税枠の有効活用も出来ず勿体無いなと思うのですが。80万円を100万円で売ったとしても、わずか4万円の節税にしかならないですから。

 

 最終的には、資産残高をどう伸ばすかが最も重要ですので、残高の増大があまり重要視されていない現状は、逆にチャンスとなりそうです。

 

 

 NISA口座も似たような資料はありますが、おそらくジュニアNISAよりも売買は活発でしょうね。

 

 

 しっかし、最近のマザーズと言うか小型株の弱さは尋常じゃない・・・。大型株のバカ上がりとは対照的で、やれやれです。ここらで反転してもらいたい。

ジュニアNISA利用状況

 やはり投資は複利で効いてくるものだから、開始するなら若いほうが有利でしょう。

 

 私も自称そこそこパフォーマンスが良い投資家のつもりなんですが、既に40代。もはやスーパー投資家になるのも難しいので、もう夢は子供に託そうと考えています。

 そこで、かれこれ数年ジュニアNISAを行っていますが、他の人の利用状況はどんなものかと気になり、金融庁のジュニアNISA利用状況を見てみました。

 

 まず、2019 年中における買付額別口座数 がこちらです。

  0円 0~20万円 20~40万円 40~60万円 60~80万円 合計
全体 215,295 66,609 18,694 11,775 43,436 355,809

 

 これを見ると結構差がありますね。休眠口座が過半数で21.5万口座、買付を行ったアクティブな口座は14.1万口座。その中で40万円以上買付けているのは5.5万口座となっています。

 人口推計によると、0~19歳の人口は2069万人となっていますので、アクティブなジュニアNISAの人口比率は0.68%。40万円以上買付けて積極的にジュニアNISAを行っている人は 0.27%くらいでかなり少数派。

 

 続いて、2019 年中における商品別買付額(万円)です。

上場株式 投資信託 ETF REIT 合計
1,921,535 2,739,996 201,207 47,686 4,910,424


 意外と上場株式を買っている人が多いですね。腕に覚えがあって、攻めたい人かな。。。買付合計額をアクティブな口座数(14.1万)で割ると、約35万円。まあ、変な数字では無いですね。 

 

 投資をやる以上、上位〇%を目指す人が多いでしょうが、もう自分には無理だなと考えるなら、子どもに目指してもらう方が簡単では無いでしょうか。

 今なら、年間40万円で上位0.3%に入れますよww

 

 投資が苦手って人でもS&P500などで年7%で回せば、20年で3.8倍、30年で7.6倍になりますので、1億目指すところが、7億なら結構差があるかなと思います。

 いやいや、結構どころか大差でしょうよ。

 

データ集 : 金融庁 (fsa.go.jp)

ドコモ 2,980円か。

 私、ドコモユーザーですが、20G 2,980円はこれまでなら考えられないレベルの衝撃。

 MVNOのベネフィットジャパンは当然ながら急落。これは業績に対してもかなりネガティブなんじゃないかと思います。ベネフィットジャパンはこれから利益が大きく伸びそうだったのですが、ネームバリューとコスパ考えると流石に難しいかも。

 株価にはもう織り込まれていると思いますが、想定外過ぎたので残念ながら退却となります・・・

 

 あまり新規に欲しい株は無いので、来期V字回復期待か、V字が始まった銘柄か、素直に好業績を買うか考えてます。でも、やはり足元の業績は大事かな・・・

2020/11 株式状況

年初来:+37.7%

予想配当:+1.8%

 

 今月のみでは、+16.0%。先月と同じく途中まで調子よく上がり、後半はガタガタでした。

 主力の二つは、出来るだけ売らないことにしたので、他の銘柄に頑張ってもらいたい。

 ウイルプラスは我慢の甲斐があって先行きが明るくなりました。ベネフィットジャパンはロボホンなどの営業再開で、更に上向いてくれれば。。。ウィルグループは、何とも言えない。

 グランディーズ、建売業界は好調だと思うのですが、大分がダメなのか、会社がダメなのか・・・

 アルファポリス、長期投資するならこういう銘柄かな。

 オリコンHD、うーん。ニッパンレンタル、いやー。

 ハウスフリー、これはなかなか良かった。利益率改善してからグロースしてくれると更に良いんだけど。

 

コード 銘柄 比率 単価 株価 損益
1431 リブワーク  31.8% 116 2,034 1653.4%
3150 グリムス 30.8% 188 2,451 1203.7%
3538 ウイルプラスH 13.4% 573 674 17.6%
3934 ベネフィットJ 9.5% 1,430 2,074 45.1%
6089 ウィルグル 4.6% 272 979 259.4%
3261 グラン 4.5% 356 362 1.7%
9467 アルファポリス 2.0% 3,195 3,455 8.1%
2498 オリコンHD 1.5% 2,029 1,999 -1.5%
4669 ニッパンR 1.2% 979 718 -26.7%
8996 ハウスフリー 0.6% 606 905 49.3%
---- 現金 0.0%     -