下記の記事より一部抜粋
渡辺氏は財務省ＯＢや日銀出身者には反対する意向を示し、望ましい候補として(1)浜田宏一米エール大名誉教授(2)岩田規久男学習院大教授(3)竹中平蔵慶応大教授(4)高橋洋一嘉悦大教授――らの名前を挙げた。
大学教授ばかりなので候補者たちが日銀総裁になる可能性は分かりませんが、大胆な金融緩和と言う点では、みんな～と首相の方向は同じでしょう。長年続いてきた金融政策論争については、リフレ派の勝利が見えてきています。数年後には、デフレ派とか日銀派はいなくなるのではないでしょうか。
今や時の人の浜田氏、日銀批判で有名な岩田氏、リフレ派として代表的な高橋氏。竹中氏の金融政策は、私はあまり聞いたことが無いのですが、緩和派のようです。しかし、竹中氏は構造改革路線で結果的に大勢の国民を貧乏にし、就職難の若者に向かって、「みなさんには貧しくなる自由がある。ただし、成功した人の足を引っ張るなｗ」ということを仰っているので、嫌いな人も多いのではないでしょうか。多くの国民が経済的に困っているのに、そういう言い方は無いし、国民全体が豊かになる方法を模索すべきだと思います。
もちろん、金融政策なら間違いない人たちだし、岩田氏や高橋氏は必要なら建設国債の直接引き受けもやってくれそうですね。
