小型株投資の日記

株式投資の記録

一生に一度の勝負をしてみようと思う

 今、遂行されようとしているリフレ政策でデフレから脱却するとなると、日本では昭和恐慌以来で80年ぶりの出来事です。これは、一生に一度のチャンスとも言えます。勝負に出る価値があるのかも知れないと思っています。
 
 誰かをたきつけるつもりは無いので、投資はご自身でご判断を。私は普通のサラリーマンで貯金は十分あり、株式は多分かたい運用をしているので、資産の余裕資金の一部で、一生に一度の勝負をしてみるという事です。
 
 
 勝負するのは、コールオプションの買いです。損失は投資資金に限定されており、狙い通りなら利益は高いです。過去一カ月で、オプションの一部は腐りましたが、資金は数倍になっています。リスクは十分に高いと言えます。
 
大まかな方針
①リフレ政策の判断
 リフレ政策は、インフレ期待を高めることと、デフレギャップを埋めることで達成されます。
 インフレ期待を高めるのは、日銀の十分な金融緩和(マネタリーベース150~200兆円)。円安になる効果もあり、海外に逃げた投資が国内に回帰することによってデフレギャップが縮小する可能性もあります。
 しかし、それだけではデフレギャップは十分に解消されない可能性が高いため、財政出動などを行う必要があります。デフレギャップは供給能力と実際の需要の差で、投資や消費でどんどんお金を使えば縮小し(改善)、お金が使われなかったり供給能力だけが増えると拡大します(悪化)。
 このため、国土強靭化の規模が大きいならポジティブに判断、消費税増や構造改革(TPPなど)の進行はネガティブに見ます。消費税増は無いと考えていますが、もしあったら致命傷になりかねないので、撤退します。
 
②ポジション
 オプションは幾つかのポジションを保有するようにします。例えば、先物が10,830円の時に、2月限10,000円と11,250円、11,500円、現金の各ポジションに資金を振り向けます。そして、バイ&ホールドで2月のSQで権利行使します。オプションは流動性があまり良くないのと、株価がいつ上がるのかわからないため、ポジションを保有したまま売買は最小にします。株価が急落すると現金以外は腐りますが。
 
③資金規模
 現在のオプション枠は時価240万円程度。金額は未定ですが、増資します。
 
 勝負する期間は半年から1年半、日経平均15,000円程度をイメージしています。当然、様々なリスクも考えられますが、ショック時は機動的に判断できれば良いなと思います。