日本の針路

　これまでに、聞いたことのある日本の針路。個人的な見解です。

 

①日本は破産するので、ハイパーインフレになるしかない。

　藤巻健史、マスコミなど、ヒステリックで話題集め的。

 

②デフレ派、デフレ推進派

　日銀、円高至上主義的な傾向でデフレ脱却に消極的な印象

　財務省、とにかく消費増税、デフレ下の増税は結局税収が下がることを理解しているとは思うが。

　新自由主義的な人たち（マスコミ、経団連、維新の会など多数）現在デフレであることもデフレを悪化させていることに気が付いてすらいない。

　池田信夫、頭が・・・

 

③日銀がマネタリーベースを拡大していけば、デフレ脱却可能

　比較的多くの経済学者、日銀が国債を買いまくれば必ずインフレ期待が生じる。インフレにならないというなら、国債をすべて買い取り新規国債も全て日銀が引き受けて無税国家になってしまう。そんなことは現実にはないので、適度なインフレ率に調整せよ。

 

④日銀の国債買い入れに加えて財政出動（公共投資）

　デフレが定着した今、③のみでは非常に時間がかかる。お金を使う主体がいないなら、政府が直接使う必要がある。

　三橋貴明、著名ブロガー。藤井聡、列島強靭化。

 

 

　データを見る限る、④が最も筋が通っており、早期にデフレ脱却が可能だと思います。しかし、デフレが深刻化しそうな政策ばかりの維新の会の支持率が高いところを見ると、日本人ってデフレ不況で苦しむのが好きなのだろうか。

 

　現在の日本のような深刻なデフレの対策は、世界恐慌や昭和恐慌時の金融、財政政策を参考にして行くことになるのでしょう。