小型株投資の日記

株式投資の記録

ジュニアNISA終了

 良いのか悪いのか分かりませんが、ジュニアNISAが終了してしまいました。終了と言っても購入済みのものに関しては非課税で運用できるし、ジュニアNISA口座を廃止して全て未成年口座に移すこともできるそうです。

 18歳までの資産の拘束が無くなったので、良かったという人が多いかも知れません。

 

 廃止の理由は使い人が少なかったから、という事のようです。2023年9月末時点の旧NISAの口座数と買付総額、1口座当たりの買付額を表にして見ましたが、確かにジュニアNISAは口座数も買付額も少ないので、活用している人は少数派と言えなくもない。

 



 旧NISAの口座を開設している人の割合は、7人に1人くらいと言われているし、1口座当たり買付額は一般が260万円で積み立てだと45万円。一般と積み立ては重複していないので、平均すると一人当たりの買付額は170万円くらい。それに対して、新NISAの枠が1,800万円。。。結構、金持ちを想定してる。

 

 

 ところで、私も子供3人のジュニアNISAを9年前から開始して、ロールオーバーも毎年していました。しかし、10年前からバイ&ホールド病にかかってしまい、バイ&ホールドこそが最も正しく最もイケてる投資法だと壮大な勘違いをしてしまったせいで、硬直化したポートフォリオを抱えて、停滞期が長く(5年くらい)なってしまいました。

 

 

 バイ&ホールドにこだわると、十中八九、以下のような流れになりました。

 

 本当に、とりあえず、クソ決算が出ますよね。

 で、今回だけ一時的な費用で悪いです!みたいなことが書かれていますよね。

 まあ、一回くらいなら我慢しましょう、私も大人ですからねって考えますよね。

 そうしたら、そのあとスーパークソ決算が出てきて、ビックリしますよね。

 そして、驚いている間に株価が暴落して、今更売っても、意味あるかなぁ?となる。

 しかし、その後、とどめのクソ決算が出てきて、メンタルが崩壊して、塩漬け。もう決算は健康に悪いから一切見ないよ!

 

 こうなってしまうと、運用していないも同然なので、個別株をやっている意味も無くなってしまうと反省しました。子供の口座も、昨年から整理を進め、バサバサ成り売り、ガンガン成り買いをして、一応完了しました。

 子どもの口座も分かり難くて、未成年口座(特定)、旧ジュニアNISA、旧ジュニアNISA口座の中の課税NISA口座(特定)に分かれているので、エクセルでまとめました。

 

 

 11才と10才は、9年間で945万円の贈与。6才は頑張って追い上げ中です。贈与税も結構払っています。

 数倍から10倍になったのが幾つかあったので、思ったほど悪くは無いです。グリムスは、この10年で唯一残った銘柄で、比率も高めになっています。

 

 20才で1億目指しているので、今後は税引き後で年間15%のリターンを目指したいです。10%成長+配当3%、更に+αが必要ですが、難しいかな。