小型株投資の日記

株式投資の記録

ジュニアNISA運用状況

 子供3人のジュニアNISA&特定口座を運用中です。

 お兄ちゃんお姉ちゃんの分は、2015年から開始しています。毎年、契約書を作って約100万円前後を入金してます。ジュニアNISA口座の残高増大を最優先し、節税効果を最大限の引き出すためバイ&ホールドしてます。本当は回転させて方が良さそうですが、手間もあるので。。。

 毎年記録していないため、パフォーマンスは算出していませんが、そんなに悪くは無さそう。

 

 兄(2020年末)

銘柄コード 銘柄名 保有 取得平均 評価単価 時価評価額 評価損益 損益率
1431 リブワーク 5,200 203 2,008 10,441,600 9,386,000 889%
3150 グリムス 2,000 312 2,244 4,488,000 3,864,000 619%
6089 ウィルG 1,600 547 1,006 1,609,600 734,400 84%
3538 ウイルプラス 2,200 500 724 1,592,800 492,100 45%
3261 グラン 2,200 338 361 794,200 52,600 7%
1716 第一カッター 400 502 1,424 569,600 368,800 184%
3800 ユニリタ 200 1,659 2,005 401,000 69,200 21%
7533 グリンクロス 400 723 936 374,400 85,200 29%
9467 アルファP 100 3,410 3,555 355,500 14,500 4%
8891 MGホーム 400 1,280 814 325,600 -186,200 -36%
3275 ハウスコ 200 755 1,319 263,800 112,800 75%
3277 サンセイラン 300 1,270 733 219,900 -161,100 -42%
4333 東邦システム 200 564 927 185,400 72,600 64%
7808 CSランバー 100 948 1,614 161,400 66,600 70%
5018 MORESC 100 2,332 1,008 100,800 -132,400 -57%
7867 タカラトミー 100 783 910 91,000 12,700 16%
        現金 140,163    
          22,114,763    

 

 

3歳児(2020年末)

銘柄コード 銘柄名 保有 取得平均 評価単価 時価評価額 評価損益 損益率
1431 リブワーク 2,800 246 2,008 5,622,400 4,933,600 716%
3150 グリムス 1,800 473 2,244 4,039,200 3,187,400 374%
6089 ウィルG 1,100 970 1,006 1,106,600 39,500 4%
3538 ウイルプラス 1,000 557 724 724,000 167,200 30%
3261 グラン 1,100 445 361 397,100 -92,000 -19%
9467 アルファP 100 3,415 3,555 355,500 14,000 4%
8891 MGホーム 200 1,290 814 162,800 -95,200 -37%
3277 サンセイラン 200 1,311 733 146,600 -115,600 -44%
7867 タカラトミー 100 786 910 91,000 12,400 16%
        現金 77,107    
          12,722,307    

 

 

 こうして見てみると、大化け株をどれだけ買ったかで勝負が決まるので、成長力とか将来のポテンシャルが最優先。増益できない会社は、どうにもならない。

 基準としては、10年で10倍を狙える株に投資していこうと思います。

  

 

 今年は霞ヶ関、テノ.、アルファポリスの3社。

 霞ヶ関はプレゼンを見ました。とにかく自信にあふれています。あまり保守的な予想を出す会社では無いと思うのですが、まあそんなに自信があるのなら買って見るかと。

 テノ.、保育系で迷いましたが、他社が保育園の初期費用に対する補助金を利益計上しているのに対して、テノ.は特損で落としているので、会計上の保守性を好感して。

 アルファポリスは、作品の質も高くそれなりに伸びるのではないか、適当ですけど。格付けなどで急騰しすぎて、買い難い。

 

 

 しかし、いくらか財産作るのは良いとして、子どもへのお金の教育が悩ましい。お兄ちゃんはお年玉もパッと使っちゃって、浪費家では資産があっても余計苦労するね。

2020年の株式運用結果

年初来:+36.4%

予想配当:+15.6%

 

 今月のみでは-0.9%。過去数か月の上昇が急だったので、反落しました。

 今年はコロナで一時は-40%以上のマイナスだったので、良く戻してくれたと思います。結局、下げ相場で、何か有効なことが出来るわけでは無かった。

 

 現在の銘柄数は14で、最近では珍しいほど増やしました。多少なりとも保有していないとフォローするモチベーションが無くなるので、今後も増やしていきたい。

 

 

コード 銘柄 比率 単価 株価 損益
1431 リブワーク  30.9% 116 2,008 1631.0%
3150 グリムス 23.2% 188 2,244 1093.6%
3538 ウイルプラスH 20.4% 612 724 18.3%
9467 アルファポリス 10.4% 3,309 3,555 7.4%
6089 ウィルグル 4.5% 248 1,006 306.0%
3261 グラン 4.4% 356 361 1.4%
3498 霞ヶ関キャピ 1.4% 3,544 3,550 0.2%
3138 富士山マガ 1.3% 1,000 1,013 1.3%
4669 ニッパンR 1.3% 979 774 -20.9%
7037 テノ. 1.3% 1,347 1,315 -2.4%
8996 ハウスフリー 0.8% 681 820 20.4%
9702 アイ・エス・ビー 0.0% 1,447 1,533 5.9%
7097 さくらさく 0.0% 2,382 2,678 12.4%
6757 OSGコーポ 0.0% 1,547 1,643 6.2%
           
---- 現金 0.0%     -

銘柄の理解には時間がかかる

 ある会社を一定以上買おうとする時は、業績など色々と調べようとします。人によっては過去の会社予想の癖、いつも保守的な予想を出すとか、下方修正していないか、ということも調べるでしょう。

 

 私もたまに過去を遡って、表面的には「保守的な会社だな」とか「やむを得ない下方修正もあるかな」とか思うのですが、あまり真剣に内容を捉えられないというか、実感として理解するのが難しいと思うことがあります。

 

 やはり、実際にリアルタイムで決算を見て、業績に良し悪しとか株価の反応などを体験する方が、企業に対する理解が進むんのではないかと思います。

 

 

 そうすると、優良と思える会社については、ウォッチ銘柄として業績と株価をフォローしていくのが良いんじゃないかと思います。

 

 特に時価総額の小さい会社では、優良企業だとしても謎の買い場(例えば、昇格目指して分売発表して暴落したとか)が訪れる時は、ありますから。

 そういう時にウォッチしていれば、チャンスを見逃さないし、慌てて調べ直す必要もなく、落ち着いて仕込めるのではないか。

 

 

 私は10銘柄未満しか見てなかったのですが、もっとフォローする銘柄を増やすべきだと思いました。

四季報相場は健在かな

 どうもマザーズとの連動が強くて、今月マイナス。

 もうちょっと素直に戻ってくれると良いのですが、自分のポートフォリオではリブワークとグリムスがダメだと、どうにもならない。

 

 ところで昨日、四季報CDが来たので、さっそく銘柄をピックアップ。スクリーニングで下記の6社。

 

 富士山マガジンサービス

 テノ.ホールディングス

 OSGコーポレーション

 さくらさくプラス

 霞ヶ関キャピタル

 アイ・エス・ビー

 

 このうち、ポテンシャルが高そうな"さくらさく"が本日13.7%高。寄りの成り行きで100株買ったものの、その後は強すぎてあとは見てるだけでした。

 

 四季報からの買いも難しい。

ジュニアNISAのパフォーマンス

 そう言えば、ジュニアNISAは廃止になるのでした。

 が、それは置いておいて、各年のパフォーマンスがどうなっているのかを調べてみました。

 

 パフォーマンスは表記されていませんでしたので、以下の式で計算しました。*現金は残高に入っていないため、この式であっていると思います。

(各年12月残高+期中売却額+配当)/(前年12月残高+期中買付額)-1

 

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ジュニアNISAパフォーマンス

  ちょっと驚いたのですが、株式は安定してプラスのリターンをもたらしています。日経やTOPIXが強い年は及びませんが、ボコボコだった2018年もプラス・・・

 熟練者が多いとも考えられますが、その割に残高が伸びていないんですよね。

 

株式の累計買付額と残高を比較しました。

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 これを見ると、毎年リターンがプラスだった割に累計買付額に対して残高が伸びていません。

 

 これは何故かと言うと単に売却額が多く、毎年の買付額の半分くらいが売却額になっています。下図に株式の買付額と売却額を示します。

f:id:physis2019:20201209000633p:plain

 ということは、IPOなどで回転させている人が多いのかも知れませんね。

 

 ジュニアNISAは18歳まで払い出し制限があるので、超長期投資が主体かと思いきや意外と1年以内の売買も多いようです。

 売買を繰り返す手法だと非課税口座の残高が積み上がらないし、非課税枠の有効活用も出来ず勿体無いなと思うのですが。80万円を100万円で売ったとしても、わずか4万円の節税にしかならないですから。

 

 最終的には、資産残高をどう伸ばすかが最も重要ですので、残高の増大があまり重要視されていない現状は、逆にチャンスとなりそうです。

 

 

 NISA口座も似たような資料はありますが、おそらくジュニアNISAよりも売買は活発でしょうね。

 

 

 しっかし、最近のマザーズと言うか小型株の弱さは尋常じゃない・・・。大型株のバカ上がりとは対照的で、やれやれです。ここらで反転してもらいたい。

ジュニアNISA利用状況

 やはり投資は複利で効いてくるものだから、開始するなら若いほうが有利でしょう。

 

 私も自称そこそこパフォーマンスが良い投資家のつもりなんですが、既に40代。もはやスーパー投資家になるのも難しいので、もう夢は子供に託そうと考えています。

 そこで、かれこれ数年ジュニアNISAを行っていますが、他の人の利用状況はどんなものかと気になり、金融庁のジュニアNISA利用状況を見てみました。

 

 まず、2019 年中における買付額別口座数 がこちらです。

  0円 0~20万円 20~40万円 40~60万円 60~80万円 合計
全体 215,295 66,609 18,694 11,775 43,436 355,809

 

 これを見ると結構差がありますね。休眠口座が過半数で21.5万口座、買付を行ったアクティブな口座は14.1万口座。その中で40万円以上買付けているのは5.5万口座となっています。

 人口推計によると、0~19歳の人口は2069万人となっていますので、アクティブなジュニアNISAの人口比率は0.68%。40万円以上買付けて積極的にジュニアNISAを行っている人は 0.27%くらいでかなり少数派。

 

 続いて、2019 年中における商品別買付額(万円)です。

上場株式 投資信託 ETF REIT 合計
1,921,535 2,739,996 201,207 47,686 4,910,424


 意外と上場株式を買っている人が多いですね。腕に覚えがあって、攻めたい人かな。。。買付合計額をアクティブな口座数(14.1万)で割ると、約35万円。まあ、変な数字では無いですね。 

 

 投資をやる以上、上位〇%を目指す人が多いでしょうが、もう自分には無理だなと考えるなら、子どもに目指してもらう方が簡単では無いでしょうか。

 今なら、年間40万円で上位0.3%に入れますよww

 

 投資が苦手って人でもS&P500などで年7%で回せば、20年で3.8倍、30年で7.6倍になりますので、1億目指すところが、7億なら結構差があるかなと思います。

 いやいや、結構どころか大差でしょうよ。

 

データ集 : 金融庁 (fsa.go.jp)

ドコモ 2,980円か。

 私、ドコモユーザーですが、20G 2,980円はこれまでなら考えられないレベルの衝撃。

 MVNOのベネフィットジャパンは当然ながら急落。これは業績に対してもかなりネガティブなんじゃないかと思います。ベネフィットジャパンはこれから利益が大きく伸びそうだったのですが、ネームバリューとコスパ考えると流石に難しいかも。

 株価にはもう織り込まれていると思いますが、想定外過ぎたので残念ながら退却となります・・・

 

 あまり新規に欲しい株は無いので、来期V字回復期待か、V字が始まった銘柄か、素直に好業績を買うか考えてます。でも、やはり足元の業績は大事かな・・・