小型株投資の日記

株式投資の記録

世は戦国なり

 最近、子供らが信長の野望をやり出した・・・

 

 

 

 「いいか、今の世の中でも、戦国時代と同じように天下取りを目指して戦っている所があるんだよ」

 「えー、本当」

 「本当だ。誰でも戦いに参加できるんだ。例えば、トヨタ軍とか、ソニー軍があってな、それらは戦国大名みたいなもので、我々はその家臣として戦いに参戦できるのだ」

 

 「これを見てくれ。わが軍は右側だ、敵の軍勢は左側に表示される」

 「我が軍と敵軍がぶつかり合って、押したり引いたりする。今日は我が軍が攻め込んでいるが、敵軍は1,297と1,300のところに砦を築いている。味方の勢いが増せば敵の砦を落とすであろう」

 「なんだ、本当に戦っているわけじゃないんだね」

 「そりゃそうだ、死人が出たら大変じゃないか」

 

 

 「このような戦いが行われているんだが、順調に勝ち進めば左下のようになるし、味方が総崩れだと右下のようになる」

 

 「まあ、取り合えず大名の家臣になれば給金をもらえるし、他にもご褒美をもらえる機会もあるんだ。」

 「じゃあ、結構いいね」

 「だがな、戦国時代と同じように、裏切ったり裏切られたりもする。誰もが生き残るために必死だからな。今日の味方が明日の敵になることもある。それは我々とて例外ではない。徳川も今川を裏切ったし、真田も複雑だっただろう?」

 「それに我々の仕えている大名が我々に対して酷い仕打ちをすることもある。そうなると我々も生き残りのために裏切らざるを得ない場合もある」

 

 

 

 「しかも、我々は悪の組織と戦うこともある。」

 「これを見てくれ。勝手に我が軍を寝返らせて、強引に攻撃を仕掛ける悪いやつらだ」

 

 「その反対に強力な援軍が来ることもある」

 

 「こうやって、いろんな人たちが天下を目指して戦っているんだ」

 

 

 「僕たちは何を目指せばいいの」

 「我々は個人だからな、取り合えず1億円行けば大名を名乗っても良いだろう。10億なら大大名と言って良い。100億なら日本統一だ」

 「もっと上は?」

 「1,000億はローマ帝国だし、1兆はモンゴル帝国だろ」