小型株投資の日記

株式投資の記録

家計調査、勤労統計

 国民の貧窮具合を見るのに代表的なものは総務省の家計調査と思いますが、似たようなものに厚生労働省 毎月勤労統計調査もあります。流れてくる数字が異なるため、前年比で比較してみました。
 
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 どちらも過去一年は概ねマイナス圏で推移していますが、振れ幅は家計調査のほうが大きく、勤労統計のほうが安定しています。違いとしては、家計調査には仕送り金や家賃収入、株の売却益などの臨時収入が含まれていること、毎月勤労統計調査は5人以上の事業規模が対象で個人経営などは対象外となっていることなどです。
 家計調査は少し丸めて見るほうが良いのかなと思います。