小型株投資の日記

株式投資の記録

(嫁の)投資信託の思い出

 うちの嫁は8年前ぐらいまで、銀行の証券事業部とかいう投資信託を販売する部で働いていました。当時は銀行で投資信託の販売が開始されてから間もないこともあり、比較的期待された事業部のようでした。
 
 そこでの思い出を嫁に聞いてみると、「投資信託が下がった」、「大損した」、「どうしてくれるんだ」、「偉い人を出せ」という電話が朝から晩までジャンジャンかかってきて、大変だったという事でした。(「儲かりました、ありがとう!」という話は皆無だったそうです)
 当時はITバブル崩壊の影響があって、厳しい市況だったことも背景にあると思います。しかし、一度ある商品に対して悪いイメージがついてしまうと、なかなか取れないみたいで、嫁も未だに投資信託に対して嫌悪感があります。
 
 インデックス投資は、そんな嫁の反対を押し切って開始したのですが、1ヶ月で10%近い損失という散々な結果。それでやっぱり、嫁から「だから言ったのにw 私がこつこつ貯めたお金が・・・、普通に株を買うほうが儲かるでしょ」などと苦情がありまして、インデックス投資を辞めることにしました。
 
 世の中の旦那さんはみんなそうだと思うんですが、嫁には基本的に逆らえませんな。