小型株投資の日記

株式投資の記録

生活が苦しいって人の話

 最近聞いた生活が苦しいって人の話です。会社員を引退した方なので、年金で暮らしているそうです。
 
 私は30代後半なので、現在年金を貰っている人たちはそこそこ良い生活できていて羨ましいなという印象を持っていました。しかし、この方は生活に全然余裕が無いというのでよくよく話を聞いてみると、住宅ローンを5%の時代に借りていて、80才になってもまだ返済しなきゃいけないと言います。そりゃ、金利だけで年間100-150万円も払っていれば、キツキツだろう。
 
 経済的に厳しいため、お子さんも大学には行かせてやれなくて短大になったそうです。それではお子さんがちょっと可哀そうだし、この家庭は負のスパイラルに陥っているのではないかと思いました。
 
 この方は悪い例だと思いますが、誰もが資産運用を含めたお金の使い方について強くなる必要を感じました。
 
 子供を負け組にさせないためには、最低でも大卒以上ということになるでしょうから、一人育てるにも2,000~4,000万円必要になります。経済的に厳しくて子供に十分な教育機会を提供できないのは避けなきゃいけないので、子供の数も下手に増やせないなどと考えてしまいます。これでは少子化にもなりますねえ。
 
 とにかく子供がいると思った以上にお金がかかるので、投資資金は独身時代に貯めるしかないかなと最近つくづく思います。