法人の太陽光発電は現金で進めていましたが、現金だとROEが20年平均で3%程度にしかならないことが判明し、現金2~3割+融資7~8割で行う方針に変更しました。そうすることによって、ROE 10%を確保できそうです。
考えてみれば、リートでも株式でも投資する側は現金ですが、投資先では融資なりを活用してレバレッジを高めてROEを調整しているわけですから、不動産や太陽光でも融資は絶対に必要ですね。現金買いするなら、益回り10%以上の株式は幾らでもあるわけですから、苦労してROE3%の太陽光を買う意味は無いですね。
ということで、法人では低圧7基を現金3,000万円+融資1億円で進めようと、近所の地銀に相談していましたが、一応OKを頂きました。書類を揃えるのはかなり大変でした。金利は1.6%弱で融資期間は15年と普通ですが、まとまった額の融資が出たので良かったです。しかし、担保は個人保有の株式も含めて、かなり取られましたけど。
本融資と消費税の還付が完了すると、そこそこの手許現金が残りそうですが、今後太陽光がかなり厳しい状況になりそうなので、他の発電を検討します。
不動産も検討したいところですが、やはり利回りの低下と空室リスク考えると手を出しにくいです。近所の新築木造アパートには、半年経ってもガラガラで、敷金礼金0でも全然埋まっていないという恐ろしい状況になっているところもあります。
余談ですが、これまでパワコンはSMA推奨される場合が多かったのですが、やはりドイツのためトラブル多く対応も悪いため、敬遠され始めているようです。現段階では、低圧ならソーラーフロンティア+オムロン+エコめがねの日本製の安心セットが最も良いようです。
