小型株投資の日記

株式投資の記録

今年、取り組んだこと

今年取り組んだことのまとめ
 
・小型株
 株式市場は軟調な局面も多かったので、下落に最も強くトータルのパフォーマンスも改善できると考えて、配当の再投資と最大化に着目。高ROE・グロース系もやはり株式投資の王道かなと考え、枠を作りました。
 低PBR系はこれまでに取り組んだ事が無かったです。バフェット本などでも、有形固定資産なんかは金のかかる粗大ゴミというイメージが強く、低PBR株が値上がりするかどうかも良く分からなかった。が、デフレで資産価値が落ちていくためPBR1倍割れ銘柄が続出しており下値として機能していないとすると、リフレで逆に資産価値が高まると考えて、低PBR系を開始。
 キャッシュリッチ高配当、高ROE、低PBRとアプローチの異なる手法を組み入れて、それぞれ数社以上で分散してポートフォリオを安定化できれば良いなと考えています。
 
・FX
 ギャンブル的なイメージが強かったのですが、為替が変動する原理が存在している事が理解できたので、開始しました。収益の機会にはなるかもしれませんが、株式投資のように、この会社が頑張るので私も儲かるという気持ちの良さは無いような感触。マクロに興味があり、各国の景気動向や政治情勢まで踏み込んで行けば、面白のかも知れません。個人投資家でそこまでやる人がいるのか分かりませんが。
 
・国際分散投資
 カン・チュンドさんの本を読んで始めたものの、ギリシャショックで一ヶ月も経たず撤退。私はアクティブ派のようです。
 
・オプション
 ボラリティは驚くべき大きさ。そして、短期の一発勝負的な側面も強い。リフレ政策中のみ、別枠にして遊びでやってみることにします。
 
・マクロ経済
 いろいろと知識を深めました。やっぱり、世界中で日本だけがいつまでも不況である事にギモンを持っていたので、良い経験となりました。学んでみると、テレビ、新聞、経済学者などはウソを喧伝しているだけの人たちが大量にいる事が理解できるようになりました。
 日本は少子化なんで成長できない、構造改革を行って競争力を高める必要がある、日本は大赤字なんで財政支出を削減し増税しないといけない、などと言われると、なんとなくそういう気がしますが、はたしてそれは本当か?と疑ってかかる必要があるのかなと思います。ウソでも100回同じ事を言われると常識として固定概念化してしまいますから、とにかくデータを確認していく事が大切なんだろうと思います。
 
 そして、いよいよ日本も転換期。成功させて行きたいものです。