小型株投資の日記

株式投資の記録

不動産物件のアパートローンでの対応は不可になりました

 先月の話ですが、初の不動産物件の視察に行ってきました。新築なので土地だけでしたけど。
 普通の賃貸用不動産ではなく、貸出先が法人で工場とか倉庫みたいな物件になるため、田舎でかつ山の中にありました。

 最も手間のかかる融資付けですが、某都市銀行のアパートローンに問い合わせたところ、「それはアパートローンでは無くて、事業ですねー」と言われてしまいました。自己資金半分でもダメですかね?と聞いてみましたが、渋い返事。そもそも場所が守備範囲外のため、評価が出来ないようでした。

 都市銀行がNGとなると、公庫もしくは地銀かなと、、、

 公庫は個人の融資枠を使用してしまっていたのですが、法人名義なら審査できますという返事。しかし、用意する資料が多く、貸出先の法人とその関連会社の信用力も考慮する必要があるため決算書など多数必要になるということでした。貸出先の信用力は、まあ低いだろうと推測、かつ工数もかなり必要になるようでした、、、また、私も昼間は普通の会社で働いているので先方からの電話も気を使わせてしまっているし、ちょっと辛いかなと考え断念。

 面倒臭くなって来たので、取りあえず自己資金で対応して、後からのんびり地銀に融資をお願いしようかなと考えています。


 物件は入退去無し、家賃固定、新築、高利回りではあります。全額自己資金で行うとしても、自己資金に対する税引き後年間手残りを計算したところ修繕費積立後でも11%。最悪、融資無しでも十分かも知れません。

 しかし、最近の株式のリターンとは比べ物にはなりませんね。